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家族葬とは

時代の流れによって、ご葬儀のスタイルも近年では随分変化してきています。一昔前まではご葬儀と言えば、数十名から数百名の参列者を呼び行うスタイルが一般的でした。近年では、家族葬、いわゆる親しい家族親族のみで真心を込めて行う家族葬が増えてきています。当社では、小規模で行う家族葬や密葬、直葬(火葬場でのみ葬儀を行う形態)にも柔軟に対応致します。

家族葬のメリット

家族葬のメリットは、費用を抑えることができること、親しい身内のみで 行うため、人間関係のトラブルが少ないこと、心労が軽減されることです。故人の死について、あまり事を荒立てたくない、という方も多い点もメリットと言えます。

家族葬の流れ

1、事前の相談

家族葬にしたい、という旨を本人に確認しておく必要があります。どのようなお葬式にしたいかなどを、相談しておくことが大切です。特に、神式、仏式、宗派などにこだわりがなく、小さな規模で丁寧に行いたい、という方には当社がお勧めです。

2、御帰幽(臨終)

医師に臨終が告げられた後、病院などの処置施設で必要な処置が施されます。

3、処置、霊安室へ

処置室では、故人の体をきれいにしたり、処置が施されます。

その後、ご遺体は霊安室へ運ばれますが、安置できる時間が決められていることが多く、すぐに安置する場所を決めなければなりません。

4、葬儀社、形式の選定

ご葬儀を行う葬儀社、御葬儀の形式を選定します。事前に葬儀社の選定がない場合、お問い合わせからご連絡いただければ、提携している葬儀スタッフが向かいます。また、葬儀会社が決まっていて、葬儀式を仕える神官が決まっていない場合でも、ご連絡を頂ければ出張いたします。(※急な場合は、日程の調整が必要になる場合があります)

5、打ち合わせ

葬儀社と、日程、会場、装飾等の打ち合わせをしながら見積もりを取ります。葬儀社の方にお願いするのが一般です。

6、葬儀式

決められた日程と場所で、葬儀式を行います。

終祭(お通夜)

個人に成り代わって、祭主が神様に故人の御生涯の御礼を申し上げる儀式です。事前に葬儀社と取り決めをし、終祭の後に通夜振る舞いを行います。

告別式 

遺族親族をはじめ、広く知人友人、地域社会、職場など、縁ある人々が故人の死を悼み、慣れ親しんだ生前の姿に最後のお別れを告げる儀式です。

火葬の儀

火葬場において執り行う儀式で、姿や形としての故人との決別の儀式です。

葬後霊祭

故人の御霊に葬儀の終了を告げる儀式です。葬後の儀と並行して、合わせて十日祭を仕えることもあります。葬後霊祭の後、お斎(とき)を行い、会葬者や神官、僧侶へのお礼をします。

7、新霊床の設えと打ち合わせ

故人のみ霊を50日祭までの間、供養する設えをします。ご自宅、または当社のどちらに設えるか、選ぶことができます。

8、旬日祭、御納骨

亡くなった日から、30日目の節目に旬日祭を行い個人を供養します。ご自宅に設えがある場合は出張をし、当社の場合は拝殿にて行うことが可能です。
50日目には、50日祭を行い、納骨を行います。お墓がある場合は、そちらまで向かい納骨祭仕えます。
ここまでが御葬儀から50日目までの一区切りで、その後、1年、3年、5年と式年祭を行います。

その他、家族葬や費用について詳しく知りたい方は、お問い合わせより気軽にお尋ねください。