式年祭を執り行いました

本日、信徒の方の式年祭を執り行いました。時が経つのは早いもので、ご葬儀からあっという間の期間だと感じました。

式年祭では、奏上祭、式年祭と続き、ご家族ご親族が参列され御霊前に、玉串を奉奠していただきました。

祭典後、亡くなられたご信徒の方の信心に触れ、いつもお参りの際はご家族やご親族の事を祈られていたこと、その祈りを受けてご遺族の皆さまが助かっていくことが、みたま様への一番の孝行ですというお話をいたしました。

金光教を含む神式では、式年祭が1年、3年、5年、10年、と年季法要が続きますが、必ず親族が全員集まらなくてはならない、また決まったお供えものをしなければならないという決まりはありません。

個人が生前好きだったものを供え、また都合がつかないご親族は遙拝(遠方から法要に合わせて祈りをささげる)を行ったり、その真心を大切にと考えます。

この度は、そういった真心のこもった法要となりました。